「第63回全日本スキー技術選手権大会」レポート①

スキーヤーの自由な表現から生まれるスキー技術の“巧さとその進化”を競い合う大会として「第 63 回全日本スキー技術選手権大会」(主催:公益財団法人全日本スキー連盟)は、2025 年 3 月 4 日(水)~8 日(日)の 5 日間、秋田県田沢湖スキー場を会場として開催された。同会場での本大会開催は 1998 年に開催した第 35 回大会以来、28 年ぶりの開催となる。

出場者数は男子 270 名、女子 153 名(DS 含む)。

茨城選手団からは以下の選手が出場した。

・出場選手:(男子)尾﨑隼士、原貴雅

・出場選手:(女子)黒須徠夢

・補欠/FR:(女子)菊池香琳

トレーニング Day(3 月 3 日)

筆者の自宅から田沢湖スキー場まで Google マップによれば距離 547km 時間にして 6 時間40 分~7 時間 50 分と表示されている。当初は告知のなかった 3 月 3 日が「トレーニングDay」として設定された。そのような経緯から、日中の移動ではなく前日深夜の出発へと筆者の予定を変更した。3 月 2 日深夜に出発して翌朝 5 時過ぎに紫波SA着、1 時間半ほどして同SAを出発。朝、すっかり晴れた東北自動車道を走行中に左手の視界に岩手山が飛び込んできた。いよいよここまで来たなとテンションが上がる。盛岡南 IC で降りてガソリン給油、そこから田沢湖スキー場まで約 1 時間。現地到着して時計に目をやると 9 時を少し回ったところだった。

この日は基本的に黒森山 A・B コートでのトレーニングとなる(国体コースは一般滑走者にも開放している為)。トレーニングにあたっては時間毎に種目が定められていた。概ね 9 時~10 時:予選ロング、10 時~11 時:予選・SF ロング、11 時~12 時:ミドル・ミドル~ショート、12 時~13 時:ショートといった具合。3 月上旬とは思えないグサ雪で種目切替の間のコース整備時には硫安がしっかり入れられていた。先に現地入りしている尾﨑選手と原選手を見かけて合流して筆者はビデオ撮りに専念した。

その後は競技本部でマテリアルチェックシール(今年はスタンプではなくてシール貼付)を受け取ってホテルへ向かう。先ずは自分の荷物とスタッフから預かった荷物、選手とコーチの行動食、プリンター等を車から運び出して荷解きをする。前回のルスツと違って車でなんでも荷物が運べるので、大量の荷物だ。ルスツのように近くにコンビニもないのでプリンターは持ってきて正解。荷解きもそこそこに夕方の TCM(チームキャプテンミーティング)に備えてまた競技本部のあるゲレンデへと向かう。駐車場から競技本部に向かう雪もグサグサで足が潜る・・・まだ 3 月上旬なんだけど・・・

TCMでは翌日の公式トレーニングのスケジュール、コート状況、その他諸々について情報共有。そしてFR(フォアランナー)の決定。我が茨城県では補欠女子選手の菊池香琳選手が予選 1 日目の 2 班・第2走と決勝 1 班・第 1 走の大役を引き受けることとなった。(つづく)

   

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