「第63回全日本スキー技術選手権大会」レポート④
予選2日目(3月6日)
田沢湖スキー場のトップが1,186mボトムで578mと標高は高くない。秋田県とは言え、このところの高温でバーン状況はあまり良くない。天候は概ね晴れ、朝一の銀嶺クワッドリフトを降りたところで晴れ間の間に下界の方に雲海が若干見られた。
予選二日目の本日は黒森山Aコートで急斜面/ショートターン、国体コートで中急斜面/フリー・ウェーブ2種目同時進行。黒森山はゲレンデ上部に志保石コーチ、下部に平井コーチ、国体はゲレンデ上部に川﨑専門委員、下部に筆者、そして本日から本多コーチも参戦する体制。
筆者の待つ国体コートでは女子選手の方からのスタート。本日の菊池選手の前走はないので他県選手の前走コメントに耳を傾けて即座にゲレンデ上部の川﨑専門委員に伝える。黒森山コートも同様に平井コーチの情報が志保石コーチにも伝えられている。
国体コートのフリー・ウェーブはウェーブの入り方で起伏の具合が結構異なる。ウェーブは2つあるのでウェーブの入り方も大切だ。高得点を叩き出す選手は第1ウェーブから第2ウェーブの間の演技(魅せ方)が非常に素晴らしい。筆者だと第1ウェーブを超えたあたりで第2ウェーブを意識してしまって思うような演技はちょっと出来ないな・・・と感じられた。ウェーブでの入り方が悪いと命取り、この種目では転倒者も見受けられる。黒須選手は254点、尾﨑選手268点、原選手255点。黒森山ゲレンデの様子が無線機で聞こえにくい場合はLINEでも情報を上げてもらうが、キャリアの電波がパンク気味のようだ。
夕方のTCMは毎日17:30からスキー場にある競技本部で行われる。競技終了後にホテルに一旦戻ってから車で再度スキー場に向かう。17:30からのTCMに備えて準備していると17:08に監督用オープンチャットに予選リザルトが届く。順位はどうか・・・の前に、我が県選手用LINEグループとスタッフLINEに共有する。リザルトをあまり見る時間もなくCMの行われる競技本部へと車を走らせる。
結果が気になる。TCMを終えてホテルに戻ってリザルトチェック。予選2日間を終えて尾﨑選手10位、原選手133位、黒須選手95位。尾﨑選手はSFも見据えての好成績。原選手はあと数点で決勝進出というところ。黒須選手も決勝にはまだ届かなかったが、まだ高校生ということを考えると今後が楽しみだ。
原選手
尾崎選手




