ジュニア選手フィジカル強化測定会の実施結果

●期 日:9月19日(月)
●場 所:笠松運動公園体育館
●参加者:選手13名(+保護者)
●講 師:茨城大学教育学部 渡邊准教授
●スタッフ:競技部 浅川、奈良、福田
●結 果
 ジュニア育成は保護者の理解と協力が不可欠であるため、保護者にもご協力をいただきながら実施しました。

  アルペンスキーに求められる体力をリストアップし、そこから茨城ジュニアに必要な体力を「柔軟性」「体幹筋力」「下半身筋力」に分類して様々なトレーニングメニューを提案、その必要性や効果等について説明しながら実践しました。

 その中から1種目で複数の効果が得られるメニューを精選し、到達度に応じてポイント化するとともに、得意不得意分野の確認や個々の目標などを考えてもらいました。

 その結果、本県ジュニア選手は、全体的に基礎体力向上の余地が大きいことがわかりました。今後、体力を向上させることで効果的なトレーニングやスキー技術向上につながるものと考えられます。

 また、渡邊准教授の指導のもと、選手と保護者が話し合いながら取り組んだ結果、フィジカルトレーニングの意義と重要性について理解を深めていただけたのではないかと思います。

 今後は、自宅でトレーニングを継続してもらうとともに、毎月1 回、測定結果の報告をもらってアドバイスを行いながら強化を図ってまいります。